東洋では古来より、体中に「気」が巡っていると考えられてきました。その気の流れる道を「経絡(けいらく)と呼び、外界との気の交流を行なう所を「経穴(けいけつ)」(一般的に言われるツボの事です)と呼びます。この経絡は、それぞれの経絡の気のバランスを調節する為の手技を経絡に施します。その事によって生命力が強化され、人体が持つ「自然治癒力」を向上させ、病を治療へと導くのです。